IMAXでテネットを見に行ったお話

おひさしぶりです。高校生なのに他の若い人たちの流行に全くついていけないぼねっとです。

今回はクリストファー・ノーラン監督の最新作「テネット」をエキスポシティにある109シネマズで見ました。どうやらエキスポのIMAXは他とは違くもっと画面が広いと聞いていたのでもう楽しみで仕方なかったです。

テネット自体は近くの映画館で見たのですが、初見は何がなんだかで常に頭の中に疑問が残って消化できてませんでした…エントロピーやら物理やら、聞き覚えのない単語が序盤から飛んで「?」がずっと浮かんでました。なのでその疑問を解決するためにももう一度行かなければと確信しました。

見る前にテネットのネタバレ解説を見てストーリーの大体を理解していよいよ館内へ。f:id:boneet:20200930021540j:image

↑109シネマズに大きく宣伝が!左右にも広がってます。

ポップコーンも買って映画モードになり、いざ劇場へ。IMAX限定のテネットクリアファイルを貰えました…

そして入った時の反応がこれ。

「画面でっっっっっっっっっか!!!!!!!」

割とマジでこれです。デカすぎて写真撮ろうと思っても撮れなかったですもん。尋常じゃないでかさでした…

僕は4列目の中央でしたが案外快適でした。椅子がふかふかだったのでお尻が痛くなる心配もなし。たぶん一番IMAXの画面のデカさを実感できる席だったんじゃないでしょうか。さていつもの感じで予告が流れます。

へーこんな映画やるんだ。これは面白そう。007シリーズまだ続いてたんだ…と流しながら予告を見る。この時点でもうすでに画面の大きさを実感してました。でかくて字幕が読めない。4列目はアウトだったかなーなんて思いました。

そしていよいよ本編が、とその前にIMAXのイントロが。イントロから没入感が凄かったです。検索すれば動画が出てくるんですけど、なんとなく未来感があってかっこいい映像です。ここで「4列目やっぱり良いかも!」と意識を180度回転。初めてのIMAX体験にかなり興奮してます。

ちょっとだけ予告が流れた後、いよいよ本編開始。ネタバレ記事ではないので本編の内容はあまり書きません。ワーナーブラザーズのロゴ、流れるオペラ、この時点で既に感動してます。画面が広い!音が綺麗!これはすごい!わざわざエキスポまで来てよかった!

前に見た劇場よりも没入感が半端なかったです。画面がでかいのはもちろん、音が綺麗なのがよかったです。テネットはなかなかに低音が響く作品なので、普通の劇場だと少し音割れしてしまってました。でもIMAXだと音割れせず、低音もしっかり拾ってました。もうとにかく感動です。

2回目&解説を見た後だったので物語の細かい部分にも気付けて驚きの連続、楽しめました。画面が大きいおかげで細かいところも見やすくて、「あれはこういうことだったのか!」と自分で気付けた時はとても嬉しかったです。何より一番興奮したのは、カーチェイスのシーン。逆行する車に追われるのはかなり恐怖を感じます…予告にもあったクラッシュしてる車が逆再生しているかのように元に戻るシーンは2回目でも口が開きっぱなしでした。現実を超越した衝撃的なシーンです…もちろん本物のジャンボ機を爆発させるシーンもえげつなかったです。入場時に貰ったクリアファイルの裏側にも爆発シーンが書かれてあります。

時々まだ「?」が浮かぶシーンはありましたが、ストーリーをようやく理解できて、IMAXのテネットを2時間半堪能できました。エンドロールで流れるトラヴィス・スコットのTHE PLANも音圧がこれでもかと伝わって、圧で振動してました。テネットのためにエキスポまで足を運ぶ価値ありです!

そのあとはエキスポシティの店を回ったりお昼ご飯を食べたりと色々して帰りました。f:id:boneet:20200930025124j:image

↑これがテネットのクリアファイルと本屋で買ったわたてん最新刊です。2人で行ったので2つ貰いました。ありがとう。わたてんは面白い。

…と、こんな感じですかね。本当に画面がでかく、音も割れずに綺麗で体感時間30分くらいでした。最高の映像体験でした。

コロナの影響で劇場が閉鎖されて、映画界が危機に陥っていたところに現れたクリストファー・ノーランという救世主、彼が今この状況の中「テネット」を公開してくれたことに感謝しております。ありがとうノーラン監督!

綺麗に締めたと思うので終わります。最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

…ところでテネットってぼねっとに似てますよね。どうせならぼねっとにしてくれてもよかったんですよノーラン監督さん。