個人的な2021年の映画ランキング!

みなさんこんにちは。ここでは一年ぶりですね。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

私は去年からジャンル偏りすぎの映画マンとして映画館に足を運んできたのですが、やはり映画マンならやらないといけないことがあります。

それが、今年の映画ランキングです。

全ての映画には作り手の情熱が込められていて、どれも素晴らしくランキングを付けるのも嫌なんですが、どうせならやってしまおうと思いまして始めました。

ちなみに私は今年公開の映画を20作見たので、その中から選ばせていただきます。とっても少ないですが、見たことのない映画を偏見でランキング付けなんてしたら炎上確定ですからね。

なお条件は[2021年に日本上陸した映画]です。つまり2010年に作られていても2021年に上陸さえすればこのランキングに入れるわけです。ビデオリリースでも大丈夫です。ガバガバな気もしますがこのランキングは個人的なものですからそこはご了承を。

では20位からスタートです。

 

20位:えっ?サメ男

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ニコニコ生放送で夏に行われたサメ映画の上映会で日本初上陸を果たした2012年のサメ映画。

年代とかもあると思うのですが、とにかくZ級の全てが揃っています。とりあえず見て欲しいのは、襲ってくるサメ男。

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何もかもが完璧

これ以上サメ男に求めるものはないでしょう。はんぺんみたいなサメ、ホームビデオ画質で進む本編、出演者は棒読み。評論家が見たら開始10分で逃げ出して、サメだらけの海に飛び込むだろう。しかし、良いところももちろんあります。

途中の車に掴まっているサメ男を振り落とすシーンは、中に人は入っていませんが本当に着ぐるみを落としていたので、謎に燃えてしまいました。CGを使わない本当にやっているシーン、私好きなんです。

エンドロール中のメイキングシーンには和気あいあいとした制作風景が映っており、「60分、無駄ではなかったかも!」と思わせてくれます。それでも普通の感性を持った人は見ると後悔しますが、私はおすすめします。

19位:ウィズアウト・リモース

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Amazon Primeが独占配信をしたマイケル・B・ジョーダン主演のアクション映画です。

ジャックライアンのスピンオフ的映画だということはわかっていたのですが、そこら辺の知識をあまり入れずに鑑賞しました。

大作ということで、CGもよくできているし、カメラワークも音楽も良い。配役も悪くない。

しかし、知識不足なのか、リアリティがありすぎたのか、予告編のクオリティが高すぎたのか、原因はよくわかりませんが、もう一度見ようという気にはならなかったです。クライマックスはもうちょっと派手さが欲しかったかもしれません。

ただ、飛行機のシーンは緊張感もあって、「うおおおすげー」って思って見てました。あとマイケル・B・ジョーダンがイケメン。

18位:サマー・シャーク・アタック!

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突然Amazon Primeで配信された2016年のサメ映画。

ストーリーは湖に何故かサメが出てきたというほかでもまあまあ見かける物だが、謎の面白さがある。特に熱かったものが、サメ花火のシーン。終盤なので詳しくは語らないが、サメ映画の中でサメ花火を打ち上げたのはこの映画が初なのではないだろうか。

この映画の面白いところはまだまだある。特殊な武器が多く、見るものを楽しませてくれる。といっても、未来すぎるものはない。SF的な楽しみはできない。

ここまでおすすめしてきたが、普通の感性の方にはおすすめはしない。サメ映画をマスターしたい人はとりあえず見ておいて損はない。

17位:BAD CGI SHARKS/電脳鮫

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またサメかよ!という声が聞こえるが、今年はサメが豊作だったのだ。申し訳ない。こちらは2019年のサメ映画。

まず評価するのは設定。今作はなんとクソCGのサメが襲ってくるのだ。私は冗談を言っているわけではない。本当にクソCGのサメが襲ってくる。Twitterでも話題になっていたが、xyz軸を露出して空中を漂うサメのシーンももちろん存在する。

そして驚きなのがこの映画、ストーリーが存在するのだ。Z級のサメ映画といえば、特殊な能力を持ったサメがなぜか人を襲うというテンプレが多いのだが、今作は正真正銘のオリジナルストーリーとなっている。しかもこのストーリーがよく仕上がっていて、涙腺が弱い人だとこの映画で泣けてしまう。

第四の壁を越えて私たちに干渉してくるあのおじさんはあまり好きになれないが、主役の兄弟は好きになること間違いなしだ。サメ映画を見ない人には大きな声ではおすすめしないが、コソコソと教えてあげたい作品である。

16位:シン・エヴァンゲリオン劇場版

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多くの人がこう思っただろう。「え?ここでこの映画が?あのサメ群の一個上なだけ?」と。私はエヴァの熱狂的なファンではないし、旧劇もアニメシリーズも見ていない。まさかそこまで予習が必要だとは思わず、新劇の予習だけしていたのだが、今では若干後悔している。

アニメーションの圧倒的なクオリティはもちろん、エヴァでは意外な日常パートが多かったのが印象深い。シンジとゲンドウの戦闘シーンは頭がこんがらがった。教室の中やら家の中やらで戦うシーンは、少し滑稽にも思えた。

この映画を観た後の感覚は、テネットに似ている。頭の整理が追いつかず、「すごいけど、どういうことですか?」となる。不思議な感覚だ。

難しかったが、エヴァンゲリオンという大きなシリーズの終わりを劇場で見届けられたのは良かった。

15位:キャッシュトラック

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伝説のコンビ、ジェイソンステイサムとガイリッチーが久しぶりに組んだシリアスな犯罪映画。

リッチー監督のお気楽な感じは封印し、ひたすら硬派に仕上げてきた。雰囲気は常に暗く、ステイサムはジョークを言わない。あのアラジンを手がけた監督とは思えないほど暗い。アラジン経由で観た観客を震え上がらせること間違いなしだ。

ストーリーも凝っており、一つの事件を別の視点から何度か見せられることになる。そこに新しい発見があり、ステイサム演じる"H"の真実が明かされていく。リメイクだとは思えないほどの高いクオリティと、熱い銃撃戦には胸が躍る。今作のあまりにも強すぎるステイサムには恐怖すら覚える。今作はある意味ステイサムホラーだろう。

14位:トゥモロー・ウォー

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Amazon Prime独占配信のSFアクション大作。クリス・プラット主演。

元々は劇場公開作だったが、色々あって配信という形になったという経緯もあり、なかなか映像のクオリティが高い。クリーチャーのおぞましい造形に、目を奪われる映像美、そして父と娘の絆など、この映画一本でさまざまな部分を満足させてくれる。

クリプラが宇宙からの怪物と戦うという物語は、まるでGotGを思い出させるが、マーベル作品とはもちろん関係してはいない。というか、あっちよりもストーリーがめっちゃ暗い。気分爽快な作品を見たい時にはあまりおすすめしないが、ドラマも見たいしアクションも見たいという欲張りな方にはおすすめなSFアクション映画だ。

13位:Mr.ノーバディ

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コロナ禍でストレスが溜まっている時にやってきた超爽快オヤジ無双映画。映画館で観てよかった映画だと思う。

デッドプール2などの監督のデヴィッド・リーチが製作に携わっているため、アクションは申し分なし。PG12のため、血も気持ち良く出てくれる。監督も初の一人称視点のアクション映画を撮ったイリヤ・ナイシュラーなので、出来ももちろん良い。音楽の使い方が秀逸で、唐突にブツ切りされた時は少し笑ってしまった。

共演にバックトゥザフューチャーのクリストファーロイドという豪華なキャストもおり、彼もあの歳でショットガンをぶっ放している。演じている本人も気分が良かっただろう。難しい映画が多い今、珍しい爽快な映画が大々的に公開されたことを嬉しく思う。

12位:劇場版きんいろモザイク Thank You!

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すまない…急にオタクになって…この作品大好きなんだ…原悠衣まんがタイムきららMAXで連載していた漫画「きんいろモザイク」のアニメ映画第二弾。三年間同じ高校で仲良く過ごしてきた彼女たちの受験と卒業を描いた物語。

正直泣かされた。この映画を観たのが彼女たちと同じ高校3年の頃で、同じ境遇に立たされていたこともあり、共感できるところが多くあった。ギャグも多く、笑顔で見れた。しかし、卒業式のシーンのアリスに見事泣かされた。あの顔はずるい。

エンドロールの原悠衣先生書き下ろしイラストも尊く、あの絵のpng画像を70000枚は欲しくなった。エンドロール後のアニメ1期と2期と劇場版を振り返る映像は、物語の終わりを感じさせ、悲しくなった。ちなみに忍ちゃんはかわいい。詳しくは検索してください。

11位:レッド・ノーティス

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ドウェインジョンソンとライアンレイノルズとガルガドットという超豪華キャストで送る爽快アクション映画。

Netflixでの配信というのが悔しくなるほどしっかりしていて、気分も良くなる作品だった。ライアンのジョークも毎回笑わせてくるし、ドウェインはやっぱり真面目キャラ、ガルは高貴な悪役がとてもよく似合っており、色気もある大人な女性だった。

アクションは最高。「それはないだろ!」というシーンもドウェインのおかげで納得感がある。カメラワークも凝っており、痺れるシーン多め。ライアンファンの私も大満足できた作品です。ド派手なものを見たい時におすすめです。

10位:ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ

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大ヒットしたヴェノムの続編映画。トム・ハーディ主演。

今作は前作では描かれていなかったエディとヴェノムの日常が描かれており、とても尊いものになっている。我々が望んだエディとヴェノムの関係を見事に映像化してくれた。

今作に登場した悪役、カーネイジのデザインはまさに"最悪"そのもので、クレタスの狂気性を表しているかのようにも思える。90分という短い時間の中で、エディとヴェノムの喧嘩から仲直りまで、カーネイジの誕生からヴェノムとの決戦をしっかり描き、完璧な続編を完成させた。なお、最後の展開には驚きますのでネタバレは回避しておきましょう。本当に驚きます。

9位:マトリックス レザレクションズ

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およそ18年ぶりとなるマトリックスシリーズの続編。主演はもちろんキアヌリーブス。

前三部作の予習を済ませて鑑賞した甲斐があった。あの頃からしっかり時が経っており、あの後どうなったのか、モーフィアスはなぜキャストが変わっているのかなどの理由がハッキリと示された。

賛否はあれど、私はこの作品が大好きだ。お金目当ての続編ではないというのが序盤の痛烈な皮肉から伺えた。キアヌがジョン・ウィックと化しているが、途中から違和感なくネオとして見られる。そしてキャリーがさらに美しくなっている。ネオとトリニティーの恋には胸が締め付けられた。最後の展開は是非自分の目で確かめてほしい。

8位:ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結

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不祥事でGotGから一旦は降板させられたジェームズガンがDCに引っこ抜かれた結果、求めていたスーサイドスクワッドが誕生した。

グロだらけ、下ネタだらけ、不謹慎も止まらない。ここまで聞くとまるでB級の駄作だが、全てが綺麗にまとまっているので、それらが全然苦じゃない。むしろもっと欲しくなってしまう。

キャラクターも一人一人が立っていて、全員好きになる。しかし残酷なことに仲間サイドもどんどん死ぬので応援していたキャラが唐突にサヨナラする。この展開はつらいが、リアルだと確かにこうなるだろうなとも思う。アクションもスタイリッシュで、瞬き厳禁の展開が続く。確実にDC映画ナンバーワンです。グロ耐性がある方は是非見てほしい。

私の推しは正しいサメ男のキングシャークです。愛嬌が異常。あとラットキャッチャー2はかわいい。

7位:エターナルズ

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シャンチーに続くMCUの最新作。初めての映画化にして2時間半という長い上映時間だったが、満足させてくれた。

さまざまなレビューの通り、この作品は野心的だ。セレスティアルズによって作られた最強の10人が、人間的な悩みに苦しむ様子は他のヒーローでは見られなかった。またポリコレの強要がなく、自然に溶け込んでいるのが見てて良かった。大半の作品は認めてください!と強要するような人物が登場するが、今作はそこにいるけど指摘されない光景があり、とても嬉しく感じた。ヒーローたちの葛藤、ほぼ全編シリアスな物語はMCUを新しい形で盛り上げてくれた。

6位:ワイルドスピード/ジェットブレイク

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ようやくやってきたワイスピ本編。ドウェインは色々あっていないですが、代わりにジョンシナが来てくれました。

今回はドムの本当の家族のお話なので、9作目にして初のシリアス風味。しかし、アクションはやはりいい意味で馬鹿げています。初っ端から地雷原で地雷を踏みまくるシーン、その後は強力な磁石を使って他の一般車を巻き込みまくる派手なシーン。そして舞台はまさかの宇宙へ…と、他の映画では見たことのないおかしい展開が続きます。

アクションの間にドラマが挟まれるのが今作の特徴なのですが、これが過去作から繋がっているので、過去作の予習は必須です。ハンも復帰しましたし、是非全部見てからの鑑賞をおすすめします。

5位:キングスマン ファーストエージェント

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何年も延期を重ね、その結果IMAX上映を取り消され、まさかの呪術と被るという不遇な映画。

不遇ですが、この映画は素晴らしいですよ。年末の魔物といっても問題ないでしょう。キングスマンにしては今回はシリアスなのですが、テンポが悪くない。シリアスな展開を挟んだ後に超スタイリッシュなアクションが起こり、ちょうど良い具合になっています。

本当にこの映画はアクションが素晴らしい。どのファイトシーンも洗礼され尽くしていて、瞬きをしてはいけないバトルが何回もある。ラスプーチンとのバトルシーンはもう圧巻で、音楽と動きがシンクロして最高のアクションシーンになった。

第一次世界大戦の知識が少しいるが、知らなくても十分楽しめるだろう。楽しい映画なので軽い気持ちで見ましょう。

4位:シャン・チー テン・リングスの伝説

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ついに始まったフェーズ4から初登場のヒーローの物語。過去にも複数回登場していたテン・リングスの秘密が明かされます。

この映画のすごいところは、マーベル映画でカンフーを本格的に取り入れているところだ。今まではスーパーパワーを使って戦うのが多かったが、今作はテン・リングスを手に入れるまでは自らの戦闘技術で相手を圧倒する。バスの格闘シーンに痺れた人は多いだろう。

子供への愛が別次元にぶっ飛んでいる父親との対峙が主軸のよくあるストーリーなのだが、そこにさまざまな調味料を入れてうまい具合にミックスした作品がこれだ。本当に何もかもが楽しくて、感動する。間違いなく今年公開されたMCU作品で最高の作品だろう。

3位:DUNE デューン/砂の惑星

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フランク・ハーバート原作の映像化困難と言われたSF小説ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によって再映画化された。

元々前後編に分ける予定だったらしく、タイトルが出てきた時にはPART ONEと小さい文字で書かれていた。私はこれをIMAXレーザーGT上映で観たのだが、素晴らしい体験ができたと思う。壮大な砂の惑星の世界を文字通り"体感"したのだ。

ドゥニ監督特有の芸術的なショットがスクリーン全体に映し出されると、そこには砂の惑星での過酷さや孤独感などが広がっているとスクリーン越しでもわかった。そして驚いたのが、サンドワームの大きさだ。スクリーンをフルに使っても映しきれない大きさの生物を見て、私は心の中で震えてしまった。「こんなにも恐ろしくて美しいものがあるのか」と感動もした。

今回は序章の物語だったが、続編では本格的な戦争になるだろうと期待を込めながら、2023年を楽しみに待っています。

2位:007 ノー・タイム・トゥ・ダイ

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この映画を一年も待っていた。テネットの上映前予告から007の新作をやると知り、予習も済ませて準備万端だった時にまさかの延期。その後も延期を重ねてようやく公開された。

本当に待った甲斐のあった素晴らしい映画だった。これもIMAXで見たのだが、序盤の美しいチェイスシーンとの相性が非常に良かった。ボンドカーの装備もしっかり存在していて、我々を飽きさせない。

今作の悪役サフィンを演じたラミ・マレックの狂気性は他シリーズでも類を見ない。その表情ひとつひとつに普通の悪役とは違う何かがあって、彼の怖さを見事に表現した。ボンドをかなり追い込むのも無理はない。

今作でダニエルボンドとはお別れだが、終わりは儚く、美しいようにも思えた。詳しくはネタバレになるので言えないが、劇場でしばらく立てずにいたということだけ書いておこう。ダニエルクエイグさん、お疲れ様でした。

1位:フリー・ガイ

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やっぱこれだね。

何ヶ月も待って、ようやく公開して2日目に見に行った日からずっとこの作品が首位を独走しました。007やマトリックスが公開されても、MCUがもっと壮大になっても、ずっとこれ一本でした。

魅力的な世界観、ポジティブ思考すぎる主人公、大事なメッセージを発してくれたバディ、面白いタイカ・ワイティティ。そしてクライマックスのサプライズ!何から何まで100点満点です。何よりもライアン・レイノルズの純粋無垢な表情がかわいくて虜になりました。

現実に存在する海外の有名ストリーマーも登場して物語を彩っており、どれもみんな愛おしい。2回目は自宅での鑑賞でしたが、そこでまさかの泣いてしまいました。映画で泣くのはバケモノの子以来です。本当に幸せで、切なくて、愛おしい映画です。

THE RIVERというニュースサイトの2021年の映画人気投票企画にフリー・ガイを一位にして感想も送ったら、掲載されたのでURLを置いておきます。

https://theriver.jp/award2021/3/

(4位のところにいます。)

 

以上2021年の映画ランキングでした。思えば2021年は映画館復興の年でしたね。例年よりは減りましたが、大作も公開されて映画館が帰ってきた感があります。今年はもうベストは決まってしまいましたが、まだまだバットマンドクター・ストレンジ、ファンタビなどの大作も目白押しなのでもしかしたらアレを超えるものが出てくるかもしれません。

それではまた2022年映画ランキングでお会いしましょう。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。今年もぼねっとをよろしくお願いします。

さてさて、先程10選も終わりまた新たな1年が始まりました。今年はどんな名作が上がるのでしょうか。その名作の中に僕の作品はあるのでしょうか。可能性は0ではないので頑張っていきましょう。なんか書くことがあった気がしたんですが忘れてしまいました。とりあえず今後制作投稿予定の動画のタイトルでも書いておきましょうか。

・4って鳴くくるま(4って鳴く犬×はたらくくるま)

・締切のテーマ(色々な素材×納期のテーマ)

・Shiteki Culture(私的素材×Pop Culture)

音声映像どちらもパソコンで制作するのは上の2個です。一番下のは音声スマホ映像パソコンです。過去と今のコラボレーション、熱いと思います。

書くことも尽きてしまったのでこれでおしまいにしておきましょうか。ありがとうございました。この一年が皆さんにとって良い一年になりますように。

IMAXでテネットを見に行ったお話

おひさしぶりです。高校生なのに他の若い人たちの流行に全くついていけないぼねっとです。

今回はクリストファー・ノーラン監督の最新作「テネット」をエキスポシティにある109シネマズで見ました。どうやらエキスポのIMAXは他とは違くもっと画面が広いと聞いていたのでもう楽しみで仕方なかったです。

テネット自体は近くの映画館で見たのですが、初見は何がなんだかで常に頭の中に疑問が残って消化できてませんでした…エントロピーやら物理やら、聞き覚えのない単語が序盤から飛んで「?」がずっと浮かんでました。なのでその疑問を解決するためにももう一度行かなければと確信しました。

見る前にテネットのネタバレ解説を見てストーリーの大体を理解していよいよ館内へ。f:id:boneet:20200930021540j:image

↑109シネマズに大きく宣伝が!左右にも広がってます。

ポップコーンも買って映画モードになり、いざ劇場へ。IMAX限定のテネットクリアファイルを貰えました…

そして入った時の反応がこれ。

「画面でっっっっっっっっっか!!!!!!!」

割とマジでこれです。デカすぎて写真撮ろうと思っても撮れなかったですもん。尋常じゃないでかさでした…

僕は4列目の中央でしたが案外快適でした。椅子がふかふかだったのでお尻が痛くなる心配もなし。たぶん一番IMAXの画面のデカさを実感できる席だったんじゃないでしょうか。さていつもの感じで予告が流れます。

へーこんな映画やるんだ。これは面白そう。007シリーズまだ続いてたんだ…と流しながら予告を見る。この時点でもうすでに画面の大きさを実感してました。でかくて字幕が読めない。4列目はアウトだったかなーなんて思いました。

そしていよいよ本編が、とその前にIMAXのイントロが。イントロから没入感が凄かったです。検索すれば動画が出てくるんですけど、なんとなく未来感があってかっこいい映像です。ここで「4列目やっぱり良いかも!」と意識を180度回転。初めてのIMAX体験にかなり興奮してます。

ちょっとだけ予告が流れた後、いよいよ本編開始。ネタバレ記事ではないので本編の内容はあまり書きません。ワーナーブラザーズのロゴ、流れるオペラ、この時点で既に感動してます。画面が広い!音が綺麗!これはすごい!わざわざエキスポまで来てよかった!

前に見た劇場よりも没入感が半端なかったです。画面がでかいのはもちろん、音が綺麗なのがよかったです。テネットはなかなかに低音が響く作品なので、普通の劇場だと少し音割れしてしまってました。でもIMAXだと音割れせず、低音もしっかり拾ってました。もうとにかく感動です。

2回目&解説を見た後だったので物語の細かい部分にも気付けて驚きの連続、楽しめました。画面が大きいおかげで細かいところも見やすくて、「あれはこういうことだったのか!」と自分で気付けた時はとても嬉しかったです。何より一番興奮したのは、カーチェイスのシーン。逆行する車に追われるのはかなり恐怖を感じます…予告にもあったクラッシュしてる車が逆再生しているかのように元に戻るシーンは2回目でも口が開きっぱなしでした。現実を超越した衝撃的なシーンです…もちろん本物のジャンボ機を爆発させるシーンもえげつなかったです。入場時に貰ったクリアファイルの裏側にも爆発シーンが書かれてあります。

時々まだ「?」が浮かぶシーンはありましたが、ストーリーをようやく理解できて、IMAXのテネットを2時間半堪能できました。エンドロールで流れるトラヴィス・スコットのTHE PLANも音圧がこれでもかと伝わって、圧で振動してました。テネットのためにエキスポまで足を運ぶ価値ありです!

そのあとはエキスポシティの店を回ったりお昼ご飯を食べたりと色々して帰りました。f:id:boneet:20200930025124j:image

↑これがテネットのクリアファイルと本屋で買ったわたてん最新刊です。2人で行ったので2つ貰いました。ありがとう。わたてんは面白い。

…と、こんな感じですかね。本当に画面がでかく、音も割れずに綺麗で体感時間30分くらいでした。最高の映像体験でした。

コロナの影響で劇場が閉鎖されて、映画界が危機に陥っていたところに現れたクリストファー・ノーランという救世主、彼が今この状況の中「テネット」を公開してくれたことに感謝しております。ありがとうノーラン監督!

綺麗に締めたと思うので終わります。最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

…ところでテネットってぼねっとに似てますよね。どうせならぼねっとにしてくれてもよかったんですよノーラン監督さん。

ダンスミュージックと出会ってから

※自分語り記事です。

5/14

今日はオランダのDJ/プロデューサーのMARTIN GARRIXの24歳の誕生日です。

MARTIN GARRIXと出会ったのは2017年にUSJで開かれていた夏のイベント「ハチャメチャサマーナイトパーティ」のこと。ダンスミュージックというものをそこではじめて聴いて、「なんだろうこの楽しい音楽は…」ととても驚きました。

そしてYouTubeでダンスミュージックを聴きはじめました。その時はまだ未熟だったので卍BIG ROOM卍という感じの曲しか聴いてませんでした。BIG ROOMもたまに聴くと楽しくて良いですよね。そこでMARTIN GARRIXのAnimalsを見つけて聴くのですが、パリピサウンドに慣れていたその時の僕は「ドロップが盛り上がらないな…」なんてバカなこと考えてました…それから様々なDJのライブ映像などを見て、最初にハマったのがZeddでした。綺麗なビジュアルに終始笑顔のZedd、そして盛り上がるセットに心を打たれましたね。あのライブ映像を見てからはしばらくZeddに夢中になっていました。まあ実際に会うのに1年半かかってるんですけどね…大体1ヶ月経って今度はAviciiを好きになりました。DJを引退した後だったので会えないということはわかっていたんですが、「その辺にいたらいいのにな」みたいなことを考えながらAviciiの曲を聴いていました。しかし2018年4月21日にAviciiがこの世を去ったことを知りました。何時間泣いたかわからないくらい泣きました。つらくてつらくて、数日間虚無感に襲われました。しかしそこで僕を地獄から救ってくれたのは、MARTIN GARRIXの音楽でした。当時21歳だった彼の音楽を聴いて、元気付けられました。彼から出されるキレイな音、美しくも激しい曲たちに助けられました。それからはMARTIN GARRIXをずっと追っています。もちろん遅いですがAnimalsの良さにも気づけました笑。それから月日は経ちダンスミュージックの知識もたくさん増えていきました。ダンスミュージックを聴いて一年の時にはフェスで初めて外タレを見て、一年半経った頃にはLucas & Steveと直接お話ししたり始めてクラブに行ったり…2年経つ頃にはThe Chainsmokersとツーショットを撮ったりなんてこともありました…あの体験は一生忘れられません…しかし、まだ達成できていないことが僕にはあります。僕を窮地から救ってくれて、勇気を与えてくれたMARTIN GARRIXのライブに行けてません。フジロックでチャンスはあったのですが、金銭的な関係で行けませんでしたし、生きてるうちにマーティンのライブには絶対行かないとなと思っています。

今は大変な時期なので来日どころかショーすら行えない状況で、今年はダメかなーと思っているんですが、今年がダメなら来年、来年がダメなら再来年と絶対に僕は諦めません。MARTIN GARRIXのライブを見るまで死ねない。

自分語りに付き合ってくれてありがとうございました。そしてMARTIN GARRIXさん。24歳の誕生日おめでとうございます。

うあーーーーーーーーーーーーーーーー

やるきでないーーーーーーーあーーーーーーーーーはーーーーーーーーきーーーーーーーんんーーーーーーーーんはーーーーーーにーーーーーーーめーーーーーーーーー

次の動画はYTPMVかもしれませんうそ

超音MAD晒しイベント未来編お疲れ様でした!

昨日ついに放送されましたね!まさか1時間も経たずして出てくるなんてほんとにびっくりしました…!名前が出てきた瞬間大声で叫びながら右往左往してたぐらいびっくりしてました…いやー恥ずかしい…

この記事では「4小節ごとにランダムでお題が変わるボム兵のとこ」についていろいろ書いていけたらなと思います!

 

大体4月8日くらいに面白いアイデアをゆるりと考えていたらふと頭に「ルーレットを回してお題を決める」というのが降りてきました。まあ思いついた時は「これは革命だ!!」とすごい興奮してすぐに曲を決めてお題も決めてルーレットに埋め込んでササッと回しました。

2日ぐらいかけて耳コピを終わらせて休憩がてらツイッターを見ていたら"超音MAD晒しイベント"をタイムラインで見つけ、「これに提出してみよう!」と軽い気持ちで参加表明を出しました。ここからがかなり辛かったです…

締切が迫る中永遠とお題に沿った素材を集め、ひたすら貼り付けて貼り付けて…途中でモチベはすっかりなくなり大ピンチ…フォロワーさんに助けを求めながら必死に作っていました。もうこんな経験はしたくないですね…ゆっくり作りたいです。とまあ苦しみながらも音声は無事完成し、いよいよ映像に取り掛かりました。

映像作りでもかなり辛かったです。締切が1週間を切っていて「なんてこったパンナコッタ!w」とシャレを言う余裕もなくなってました。音ズレが保存するたびに起き、しまいには保存のしすぎで映像がガビガビになったり…ほんとガビガビ画質を修正してくれた捻挫さんには感謝しかありません…(勝手に名前出してごめんなさい)

そして締切1日前というところで無事完成し提出ができました。作業は大変でしたが放送ではなかなか好評で、リックロールのところ(映像が止まって別の曲が流れるところ)は「釣られた」というコメントが大量に流れてきて面白かったです!ありがとうございます!

今回の動画のサポートをしてくださった作者さん、なぜか見てくださったニコニコ代表栗田穣崇さん、放送中たくさんのコメントで僕の動画を盛り上げてくれた視聴者さん、そして超音MAD晒しイベントの運営さん、最高の思い出を作ってくれて本当にありがとうございました!僕はこのイベントをたぶんおそらく忘れません!ありがとうございました!🙇‍♂️